ライフスタイルlifestyle

vol.2

居心地と機能を重視した 木の香りに包まれる家

御代田町

東京から御代田に引っ越してきた清水さんご夫妻。ご主人が上田市の出身で、よく信州に遊びに来るうちに長野県での生活を考えるようになった。「2020年の夏ごろから土地を探し始めて、翌年 月にこの場所を見つけました。初めて見に来た日は雨でしたが、それでも印象が良かったので、この場所に決めました」と奥様。 土地を決めると、知人の建築コーディネーターの紹介で、地元の竹花工業に設計と施工を竹花工業に依頼、家づくりがスタートした。清水さんの要望は「平屋造り」「明るく開放的」「動線を重視」というものだった。

明るく開放的な平屋造り

2022年月に完成し、引き渡し日から夫妻は住み始める。新居では想像していた通りの暮らしが叶った。「全体的なイメージやバランスは希望通り。動線も帰宅して玄関から入ったら、すぐ前にある洗面所で手を洗って、そのままキッチンへ。キッチンと水回りがつながっているので、お料理をしながらお洗濯をすることもできます。朝起きたら、寝室からクローゼットを通って、洗面所を通ればキッチン。機能的な家なので、とても暮らしやすいです」水回りを挟んで、東側にリビングとダイニングキッチンを、西側に寝室やクローゼットなどを配し、パブリックスペースとプライベートエリアを分けた。清水さんご夫妻のお気に入りの場所は、なんといってもリビング。

大きな窓と高い天井が明るく開放的で、清水さんの希望通りの空間となった。ほぼ全ての床は杉の無垢材を使い、水回りやお風呂場の壁はヒノキというように材料にもこだわり、建具も一つ一つ寸法を合わせて作っている。夫婦人が揃って休日の日は、一緒に料理をしたり、リビングで寛いだり、時には友人を招いてバーベキューをしたり、リラックスした高原での暮らしを楽しんでいる。

軽井沢営業所 藤巻 写真 軽井沢営業所 藤巻

家づくりはお客様とのコミュニケーションが大事

家づくりは何よりもコミュニケーションが大切です。設計と施工を同じ業者が請け負うので、お客様と直接顔を見ながら小まめに打ち合わせて、お互いに意見が伝わりやすいですよね。建設業というより、サービス業のような意識が必要だと思います。